逆算思考で問題解決するポイント|効率的な目的達成に必須の思考法

ルート営業の成績を上げるコツ

● 仕事の結果がいつの間にか本来の目的からズレた目的地に着いてしまう
● ムダな作業や足りない作業に途中で気づいて大幅に時間をロスしてしまう
● 「計画は目的から逆算して考えるように」と言われたことがある

ビジネスでは限られた時間と人手の中で効率的に成果を出すことが求められますが、逆算思考で考えないと大幅なやり直しをすることが多くなり効率が落ちてしまいます

ヨシゴマ
ヨシゴマ

営業一筋20年のヨシゴマが営業現場で役に立っている考え方を紹介します

◆ この記事をおすすめする読者の皆様

● 逆算思考って何?と疑問に思う人
● 逆算することのメリットって何だろう?と疑問に思う人

◆ この記事でわかること

● 逆算思考と積上げ思考の違い
● 逆算思考のメリットとポイント

◆ この記事の結論

● ビジネスで役に立つのは逆算思考
● 逆算思考を使えば限られた時間内で効率的に成果を上げられる可能性が高まる

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逆算思考とは何か?

逆算思考とは目的(ゴール)から逆算して考えて今やることを決定する思考方法です

逆算思考と対極にある考え方に積上げ思考があり、次のような違いがあります

● 逆算思考 :目的(ゴール)から考えて今やることを決定する思考法
● 積上げ思考:現状から考えて今やることを決定する思考法

逆算思考と積上げ思考には考える基準が「目的(ゴール)」なのか「現状」なのかといったどこをスタートに考えるのかに違いがあります

ビジネスで役に立つ逆算思考

結論として、ビジネスで役に立つ考え方は逆算思考です

逆算思考がビジネスで役に立つ理由は次のようになります

逆算思考がビジネスで役に立つ理由
  • ビジネスのゴールは決まっているから
  • 限られた時間内で効率的に成果を出すことができるようになるから

これらについて解説します

ビジネスのゴールは決まっている

ビジネスの最終的なゴールは「(企業活動の結果)長期にわたり利益を得ることができるようなりました」しかありません

最終的なゴールが決まっているので、ゴールから逆算して考えた方が一貫性を保つことができるようになります

ゴールに至るまでの過程で数えきれないほど多くの問題に遭遇することになりますが、すべての問題を解決する時間やマンパワーはありません

ゴールから逆算して考えていれば解決しなければならない問題とあえて無視できる問題とを区別できるようになります

一方で、積上げ思考では目の前の障害を越えることに気を取られた結果、解決しなくても良い問題に時間を使った挙句に本来のゴールとは大きく異なる状況に至ってしまうことがあります

ヨシゴマ
ヨシゴマ

逆算して考えていると解決しなくてもいい問題を無視できるようになるよ

限られた時間内で効率的に成果を出すことができるようになる

逆算思考で考えると短時間で成果を出すことができるようになります

仕事が速い人の特徴は「1つ1つの作業を手際よくこなせること」でも「タスクへの取り掛かりが早いこと」でもありません

仕事が速い人の特徴はムダな作業に伴うやり直しを避けていることです

ゴールまでの道筋を考えずに始めてしまうと本来のゴールとは別の目的地に着いてしまうことがあります

このような場合は当然すべての工程をやり直す必要があり膨大な時間のロスにつながります

仕事に取り掛かる際にはいきなり作業を始めるのではなく、ゴールに至るプロセスの全体像をイメージすることから始めると本来のゴールとは別の目的地につくリスクを下げることができます

逆算のプロセスを可視化するとさらにメリットが大きくなる

プロセスを逆算するとイイのはわかるけど、複雑でアタマがこんがらがるんだよね・・・

ヨシゴマ
ヨシゴマ

アタマで考えるだけじゃなくて書き出して可視化するといいよ

目的まで一貫した行動をとるにはゴールまでプロセスを可視化することが役に立ちます

プロセスを可視化することには次のようなメリットがあります

プロセスを可視化するメリット
  • 時間を効果的に使える
  • 進む方向の間違いや障壁に気づきやすくなる
  • チームで作業しやすくなる
  • 考える力が身に付く
ヨシゴマ
ヨシゴマ

逆算思考を使ってビジネスをすると多くのメリットが得られるよ

これらのメリットについて解説をします

時間を効果的に使える

ゴールにいたるプロセスの中には時間を要するプロセスがあります

積上げ思考で対応していると場当たり的な対応になるので、時間を要するプロセスが完了するまでにムダな待ち時間が生じやすくなります

全体のタイムスケジュールを調整して、時間を要するプロセスの開始タイミングを前倒れば目的達成までに要する時間を短くすることができます

また、各プロセスにどの程度までの完成度が必要かを判断できるようになるので、ムダに細かい部分にこだわって時間を浪費することを避けられるようになります

進む方向の間違いや解決すべき障壁に気づきやすくなる

ビジネスの現場ではつねに状況が変化しているので、事前に予想しなかった問題が現れることがよくあります

積上げ思考で取り組んでいると目の前の問題を解決することに気を取られて、いつの間にか当初の目的とは違う方向に進んでしまうことがあります

ゴールまでのプロセスを事前に把握しておけば目的とは違う方向に進みかけた時に気づきやすくなります

また、どうしても解決できない問題にぶつかった場合にも、プロセスの全体像がれば代替案を検討する過程がシンプルになります

チームで作業しやすくなる

ゴールまでのプロセスを可視化したものは「地図」のような役割を果たします

チームで作業を分担して取り組むときには、それぞれの進捗状況をお互いに把握しやすくなります

特に経験が浅いメンバーがチームにいる場合に「〇〇が終わったら報告をして欲しい」などと報連相のタイミングを指示しやすく、進捗管理が容易になります

考える力が身に付く

逆算思考の根幹には仮説思考が強くかかわっています

仮説思考は正解が事前に分かっていない問題を解く場合にもっとも役に立つ思考スキルです

これまでに到達したことがないゴールにいたるプロセスを逆算思考で考えるには、当然のように仮説思考を使うことになるので、逆算思考を行う中で仮説思考も鍛えられます

仮説思考についてはこちらで解説しているのであわせて読んでください

逆算思考はリーダーには必須の思考方法

リーダーを務めるには逆算思考は必須の思考法です

組織にはリーダーとマネージャー、メンバーの役割分担があり、それぞれの役割は次のようになります

リーダー・マネジャー、メンバーの役割
  • リーダー:高い目線を持って、遠くにあるゴールに向かう指示を出す役割
  • マネージャー:リーダーの指示の下で進む方向を決め、現場で起こる問題解決を効率化する
  • メンバー:リーダーとマネージャーの指示の下で作業を行いつつ、現場の課題を報告する

リーダーは組織が向かうべきゴールを常に意識する役割にあるので、ゴールから考える逆算思考のはリーダーに必須の思考法になります

おすすめの一冊 最速で課題を解決する 逆算思考

逆算思考を学ぶときにおすすめなのは「最速で課題を解決する 逆算思考」(中尾 隆一郎、秀和システム)です

本書では、仕事に取り掛かる際にはムダなく最速で解決できるように、まずゴールを見据えたうえでプロセスを時間を掛けてでも考えることの大切さを紹介しています

事例紹介も多く掲載されているので一読の価値があります

まとめ

「仕事は段取り8分」との言葉があるように、逆算思考で考えプロセスを見える化をすることで仕事にかかる時間を大きく圧縮することができます

仕事に取り組むときにはいきなり作業を始めるのではなく、まずは目的から逆算して考えるて全体像を把握することをおすすめします

最後までお読みいただきありがとうございました

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